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47エッセイコラム

「台所から旬だより」  高倉知子

「この冬からはじめる!薬膳的エイジングケア」

「この女性、何歳に見えますか?」 最近、そんな広告をよく目にしませんか。
周りを見渡してみても、びっくりするぐらい若く見える女性っていますよね。
健康や美容に関する情報が氾濫する中、「見た目年齢」にばかりこだわる世間の風潮はいかがなものかと思いつつも、ある程度の年を重ねた今、やっぱり「老化」が気になります。

薬膳では、女性は「7」、男性は「8」の倍数の年齢で身体に変化が表れると考えます。
中国最古の医学書「黄帝内経 素問」には、女性は7歳で永久歯が生えて毛髪がよく伸び、14歳で月経が始まり、21歳で「腎気」が充満し女性らしい身体つきになり、28歳で女性としてのピークを迎え、35歳で顔面がやつれて髪が抜け始め、42歳になると顔面はよりやつれて白髪も生え始め、49歳で月経が止まると書かれています。
こうやって見てみると、平均寿命がぐんと延びた現代でも身体の変化はほとんど変わっていませんよね。

あやめ雪かぶの海老あんかけ・とろろわかめそば・小海老のアヒージョそもそも「老化」は自然現象なので「止める」ことは難しいのですが、薬膳の知恵を生かして「ゆるやか」にすることは可能です。
薬膳では、「脾・肺・腎」という臓を労わることがエイジングケアになると言われ、その中でも、人間の一生のサイクル(発育・生殖・老化)と深く関わる「腎」の働きを労わることが、薬膳によるエイジングケアの秘訣と考えられています。

とは言え、ただただ「腎」を労わることだけをすればいいというわけではありません。
「老化予防に効く!」と謳われるサプリメントを乱用したり、化粧品や美容医療に頼り過ぎたりすることがおすすめできないように、薬膳でも「これさえしておけばOK!」というものはないんです。
自分の体質を知り、生活習慣を見直し、体調や暮らし方を整え、「加齢による身体の変化を受け入れる」ことが大事なんです。
「7」の倍数の年齢で表れる変化を見据え、適切なケアをすることによって、老化をゆるやかにすることができます。

「適切なケア」の中には生活習慣や心の持ちようなど色々あるのですが、今回は「腎」を労わって働きを高めてくれる食べ物をご紹介します!
それは、色の黒いもの(黒胡麻や黒豆など)、ねばねばしたもの(山芋やオクラなど)、海のもの(魚介類や海藻類など)です。
上記の食べ物を「自分の体質に合わせて」調理し、「腹八分目」を心がけて食べることが薬膳的エイジングケアの第一歩となります。

また、冬は寒さによる「冷え」が原因で様々なトラブルが起きやすい時期です。
実は、エイジングケアのキモ「腎」は「冷えにとても弱い」といった弱点があります。

「冷え」は老化を早める原因のひとつになるので、冷え対策を万全にして「腎」を労わって、この冬から、無理なく自然なエイジングケアをはじめましょうね!

 


[高倉知子 プロフィール]
うなぎ薬膳料理のマンツーマンレッスン『楽しく薬膳』主宰 「おうちごはんで薬膳を!」がモットー。カウンセリングによる薬膳アドバイス、薬膳イベントやセミナー講師、地域情報サイトやネットショップへの薬膳レシピ&レクチャー提供など幅広く活動中。

自他ともに認める「くいしんぼ」で食べたがりの作りたがり。料理講師はまさに天職?? 最近のテーマは、「薬膳」と深いつながりのある「九星気学」の知恵を活かして「おいしく食べて心身ともに健やかに、そして運のいい人になる」ということ。




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